コスパ最強の抱っこ紐【コニー】と【モンベル】の特徴|2児のママが解説

子育ては、楽しい面もありますが毎日が戦いです。特に赤ちゃんとのお出かけは、準備するものも多く移動も大変。そんな時、強い味方になってくれるのが「抱っこ紐」です。今回は実際に使ってよかった、コスパ最強の抱っこ紐【コニー】と【モンベル】についてお話しします。

目次

コスパ最強抱っこ紐【コニー】とは?

コニーは、世界116か国で100万人以上のママとパパに愛用されている人気の抱っこ紐です。韓国のブランドだけあって、とてもスタイリッシュでおしゃれなデザインで高い評価を受けています。また、デザインだけでなく使いやすさや機能性も持ち合わせているのが特徴です。

抱っこ紐【コニー】のメリット

世界中で人気の抱っこ紐ですが、どのような点が支持を受けているのでしょうか?個人的な感想も交えて、コニーのメリット・魅力をご紹介します。

新生児から20㎏まで使用できる

コニーは、首がすわる前の新生児から使用可能です。生後2週間から使用できるため、初めてのお出かけになる2週間検診や1ヶ月検診は、コニーで受診するという人も珍しくありません。また、子どもが20㎏になるまで使用できるため、かなり長期間使用できます。ただし、20㎏(4~5歳ぐらい)まで使用できてもかなり腰や肩に負担がかかるため、この体重になるまで使用している人はほとんどいないでしょう。

寝かしつけやすい

コニーで抱っこすると「赤ちゃんがよく眠ってくれる」と評判です。赤ちゃんをすっぽりと包み込むようなデザインで、密着度が心地よいのかぐずっていてもコニーを使えば眠ってしまう赤ちゃんがほとんどです。また、健康的な股関節発達をサポートする製品としても認識されているため、安心して使用することができます。

シンプルなデザインで装着も簡単

面倒な紐やバックルなどがなく単純な作りになっているため、慣れれば簡単に装着ができます。シンプルなデザインながら、肩や腰への負担も少ない設計になっているのも人気の理由です。薄手なので、抱っこ紐の上から上着が羽織れてコーディネートを邪魔しないため、オシャレなママ・パパの味方です。

持ち運びやすい

シンプルなデザインで薄手の記事なので、とてもコンパクトで軽量です。荷物の多い赤ちゃんとのお出かけでも、気軽にバックの中に忍ばせておけます。「抱っこ紐がうんちで汚れた…」なんて時でも、洗濯機で洗えてすぐに乾くので清潔に保てます。 生地も柔らかく、肌触りが良いのも人気の理由です。ただし、商品の色味によっては色落ちしやすいものもあるため、その点はご注意ください。

価格がお手頃

有名ベビーメーカーの抱っこ紐の場合、2~3万円は当たり前で良いものは5万円越え…なんてことも。それに比べてコニーは、1万円以下で購入できて新生児から使えるため、初めての抱っこ紐として購入する人が多いようです。

抱っこ紐【コニー】のデメリット

これだけ世界中で人気となっているコニーですが、購入前に知っておいた方が良いデメリットもあります。メリットと比べながら検討してみてください。

腕の動きが制限される

コニーは、肩から二の腕の半分くらいまでを覆って使用するため、腕を高い位置まで上げることができません。買い物に行って「上の棚の商品を取りたい!」なんて時には、少し苦労します。また、長時間の使用は肩や腰が辛いと感じる方もいるため、シチュエーションによって抱っこ紐を使い分けるのがおすすめです。

サイズ選びが難しい

これまでコニーは、正しいサイズを選ぶことが大事でパパとの兼用ができない場合がほとんどでした。しかし最近、コニーフレックスが発売されてサイズ調節が可能に!サイズ選びで悩んでいる方、パパとの共有はマストという方は、フレックスを選ぶとこちらのデメリットとはおさらばです。

専用ケープの必要性

冬の寒さや夏の強い日差しから赤ちゃんを守るために、ケープは持っておきたいもの。ほとんどの場合、ケープはどの抱っこ紐やベビーカーでも使えるようなデザインになっていますが、コニーは専用のケープしか使えないため、他のケープとの互換性がありません。必要な時には、専用のものを準備しましょう。

抱っこ紐【モンベル】とは?

次に、アウトドアブランドとして有名なモンベルの抱っこ紐です。こちらの抱っこ紐、ベビーブランドではないため「えっ!モンベルって抱っこ紐出してたの?」と驚く方もいるかもしれません。アウトドアブランドということで、機能性に期待値が高まりますよね?そんなモンベルの抱っこ紐について、詳しくご紹介します。

抱っこ紐【モンベル】のメリット

まずは有名アウトドアブランドとして期待値の高い【モンベル】のメリットについてです。正式名称は、ポケッタブルベビーキャリアと言います。こちらも、個人的な意見や感想も踏まえてご紹介していきます!

軽量でコンパクト

モンベル最大の強みは、そのコンパクトさです。重さは約372gと非常に軽く、折りたたむとA5サイズ程度になるため、持ち運びが便利です。抱っこ紐というとゴツくてかさばる商品も多い中、畳めばお尻拭きよりやや大きめぐらいのサイズ感なので、さっとバックに入れて持ち運びができます!

通気性が良い

全面に通気性の良い素材を使用しており、暑がりな赤ちゃんも快適に過ごせます。また、洗濯機で丸洗いができて乾きも早いため、汚れても気兼ねなくガシガシ洗えます!汗やうんちなどで汚れても、すぐに洗えて乾きも早く安心です。

ウエストで支える構造

通気性も良くシンプルな作りながら、肩ベルトとウエストベルトの両方で赤ちゃんを支えるため、肩への負担が少なく疲れにくくなっています。抱っこ紐の上からアウターを着ても、薄手のためごわつかずに着用できるのもありがたいです。

頭ガードやポケット付き

シンプルでかなりコンパクトな作りではありますが、赤ちゃんが眠った時に頭が支えられるような頭ガードも付いていています。抱っこすると寝てくれる赤ちゃんも多いため、この機能があるのはかなり助かります。また、ガーゼやティッシュが入れられるようなポケットもあります。夏には保冷剤を入れたりもでき、小さいながらもありがたい機能です。

価格が手頃

コニー同様に他の抱っこ紐に比べて安価で、コスパ最強の抱っこ紐です。その手頃さとコンパクトさから、セカンド抱っこ紐として選ばれることが多いようです。我が家ではメインとして使っており、使用状況などにもよりますが、メインでも十分アリだと孤児的には思っています。

抱っこ紐【モンベル】のデメリット

個人的にモンベルの抱っこ紐が大好きなのですが、いくつかデメリットもあります。こちら、購入時や使用時にはご注意下さいね!

前向き抱っこに非対応

モンベルは前抱っことおんぶには対応していますが、前向き抱っこはできません。最近では前向き抱っこができるものも珍しくないため、赤ちゃんが周囲を見るのに制限があります。

新生児には使用できない

モンベルは前抱っこ・おんぶともに、腰がすわる生後5〜6ヶ月からの使用を推奨しています。生後使えるようになるまでは時間が空くため、その間抱っこ紐を使いたい方は別のものを準備する必要があります。

長時間の使用には不向き

腰で支える構造で、疲れにくいような工夫がなされていますが、それでもしっかりとした抱っこ紐に比べると肩や腰のクッションは最小限です。長時間抱っこすると疲れやすいため、荷物の多い旅行やベビーカーでお出かけする際のお供として使う方が多いようです。

【コニー】と【モンベル】の大きな違い

コニーとモンベルの抱っこ紐は、お手頃な値段やコンパクトさなど似ている点が多くあります。そんな中でも、私が感じた2つの大きな違いは以下の点です。

  • 使える時期
  • 装着中の動きやすさ

コニーは生後2週間の新生児時期から使用できますが、モンベルは腰がすわる生後5〜6ヶ月からの使用となっています。また、コニーは装着中腕を上げる動作が制限されますが、モンベルはそこと比較すると動きやすい違いがあります。これらの違いが、抱っこ紐を選ぶ際の決め手になってくるかと思います。

まとめ

子育て中のママにとって、抱っこ紐は毎日の生活に欠かせないアイテムです。コニーもモンベルも、それぞれに魅力があります。メリットだけでなくデメリットも踏まえて、ご自身のライフスタイルやニーズに合わせて選ぶと良いでしょう。実際の使用者のレビューや評価も参考になりますので、購入前には多くの情報を集めることをおすすめします。自分のライフスタイルや赤ちゃんの成長に合わせて、最適な抱っこ紐を見つけてくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

夫の転勤と子育てを経験して、
自分の生活に合った働き方を考える。
看護師歴10年で、兼業WEBライターを経て30代でフリーランスのライターに転身。

目次