筆者はライター収入1万円で、開業届を提出しました。
きっかけは、保活のためです。
そう考えるママは多いはず。
開業届があるとないとでは、保活では超重要な点数がまったく違います。
扶養内で働いている人も開業は可能です!
在宅ワークをしている保活ママさんはぜひ参考にしてみてください。
扶養内でも個人事業主になれる
扶養内でも開業届を出し個人事業主になることができます!
ワクワクしますよね。
注意が必要なのは下記の場合です。
- 合計所得が48万円を超えたとき
- 年間収入が130万円を超えたとき
配偶者控除適応になるかどうか、社会保険の扶養から外れるかの重要なラインになります。
損をしないためにも、計画的にすすめましょう。
開業届を提出するメリット
開業届を出すメリットには、以下のようなものがあります。
- 青色申告特別控除65万円が受けられる
- 赤字を3年間繰り越しできる
- 屋号入り銀行口座を開設できる
- 保活に有利なため、保育園に入りやすくなる
- 仕事のモチベーションになる
- 補助金交付が受けられる
開業届を提出すると金銭的なメリットも多く、社会的信用を得られるためできることが大幅に増えます。
開業届を提出するデメリット
次に、開業届を出すデメリットは以下のとおりです。
- 帳簿付けが複雑になる
- 失業手当が受けられない
- 扶養の場合、収入の上限を気にしなければならない
比較をしてみると、メリットの方が多いように感じます。
収入が扶養範囲を超えそうなときは、扶養を外れて「ガッツリ稼ぐ」にシフトチェンジしてもよいかもしれませんね。
開業届の作成・提出方法
開業届・青色申告承認申請書は税務署でもらうことができます。
国税庁のホームページからもダウンロード可能です。
筆者のおすすめは『freee
自宅にいながら申請ができるため、とても簡単でした。
料金もかかりません。
開業届はfreeeで簡単・無料でできる
freeeでは、必要な項目を入力するだけで開業届・青色申告承認申請書の作成が可能です。
筆者の場合、書類だけなら10分ほどで完成しました。
完成したものをプリントアウトし、税務署に直接提出・郵送でもよいのですがマイナンバーカードがあれば電子申請ができます。
マイナンバーカードがあれば自宅で申請可能
筆者は自宅保育のため、税務署まで子連れで行くのは面倒。
と考え、電子申請を行いました。
freeeとe-tax(国税電子申告・納税システム)を連動させるため、入力の手間も最小限。
筆者のPCはカードリーダーがなかったため、スマホでマイナンバーカードを読み込み申請を行いました。
開業届の控えはe-taxのメールボックス内に
直接開業届を税務署に提出する場合、控えをもらいます。
電子申請の場合は、その控えがありません。
e-taxにログインし、メールボックスを確認すると提出した開業届が閲覧できます。
また、開業届が受け付けられた「受診通知」というものも届いています。
証明として使いたい場合、この開業届と受診通知をセットで提出することで控えの役割を果たします。
提出場所によっては、追加で求められる場合もあるかもしれませんのでそちらに従ってください。
まとめ
扶養内であっても、開業届を提出しフリーランスになることができます。
社会的信用も増すため、在宅ワークをしている保活ママにとっては強い味方です。
開業後、収入によっては扶養から外れる場合もあります。
計画的に仕事量を調節し、場合によっては扶養から外れてガッツリ稼ぐことのもよいでしょう。
自宅保育で子供のお昼寝と就寝後にちまちま活動する月収1万円のWEBライターですが、開業を機に収入アップ目指して頑張ります!
まずは、保育園に受かりますように・・・(笑)